皆様こんにちは。高砂保育園園長の乙益直美です。本日は私どものホームページをご訪問下さりありがとうございます。
高砂保育園は前身の野上キリスト福音教会附属幼稚園を含めますとすでに半世紀以上の歴史を有し、平成31年3月には卒園生の数は1,514名を数えご両親が卒園生ということも珍しくありません。皆様にご信頼いただき、大切なお子さんの幼児期を託していただけますことを心より感謝申し上げます。
保育園を取り巻く環境は日々変化し、園にはそれぞれの時代に合った保育を提供することが求められます。しかし同時に私どもが常に心掛けている思いがあります。それは保育園では人間として生きていくうえで核となるような「優しい気持ち」を育てるということです。園はほとんどの場合、お子さんが初めて社会と接する場となります。
ずっと王子様王女様でいられた家の中とはだいぶ様子が違って、思い通りにならず悔しい思いをするかもしれません。そんな中で他者の存在に気づき、自分と同じように大切な存在であり、協力して一緒に生きていくと楽しいということを繰り返し知らせていきたいと思います。
「ありがとう」「大丈夫?」「先に○○していいよ」「お手伝いするよ」「ご苦労さま」など。
何気ない言葉ばかりですが、高砂保育園ではこういった他者を思いやる言葉に囲まれて、やり直しのきかない大切な幼児期をゆったりと過ごせますよう日々努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和元年9月 乙益 直美